自分が勉強するのは簡単。
他人に勉強を教えろ。
自分が輝くのは簡単。
他人を輝かせろ。
自分が幸せになるのは簡単。
他人を幸せにしろ。
そんな本があった。
極端だが、何となく自分にはすーと心に入る。
簡単ではないが、自分が何かをすることは
直接的。
ただ、その中には多くのことを他人へゆだねている。
教えてもらうことや見て学ぶこと。
怒られて気づかされること。
そう考えると、本当の意味では自分だけが何かをできるようになるということは
その頂いた恵みに対して失礼のような気がする。
僕はお店を出せた。
それは僕の能力ではなく、仲間全員の集大成であったように思う。
そして今の自分があることも同じ。
そうであるなら今のスタッフすべてにやりがいと魂を何らかの形で
注ぎ、表現し、それを表現してもらう場面を作ることが義務ではないかと思う。
だからこう思う。
自分でお店を出すのは簡単だ。
仲間のお店を出せ。
自分でお店を続けるのは簡単だ。
仲間のお店を継続させろ。
自分が生きていくのは簡単だ。
仲間が生き生きと生きていくのを助けろ。
自分は常に守られている。
だから必ず仲間も守るんだ。