okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

okei3店舗目ができるまで2

今、多くの社員がこのお店に入ってきています。
総勢、13名から15名の大所帯になってきます。

僕の仕事はこの仲間を幸せにすることです。
このお店を使って、彼らを幸せにすることが仕事です。

今回、新しいお店をやると決めたのは、わくわくしたから。
それにより、会社としての取り組みが大きくなったりすることで、
社員への待遇が良くなったり、okeiがある人生が豊かになることが
視野に入ったからです。

ただ、サッカーチームよりも多い人数をどうやって仕切っていくかが、
多くの課題。

今、これからのシフトやみんなのスキルアップについて毎日書いては白紙の連続。

そんな中でまずはこれだということが定まった。
まずは新しい人へ今までのことを伝えていく事。
以前も行ってきたが、こうしてたくさんの仕事があると、どんどんそんなのすっ飛ばして
現場に入れるつもりでもいた

でも、それは僕のやりたいチーム作りはできないと判断しました
急がば回れ

まずはなぜお店を出したのか。どうやって出せたのか。どんな人が助けてくれたのか。
そんな一つ一つを説明する日にしようと思います
それが明日。

また、7月中に、全社員へ向けて決起集会をしたいと思う。
人数の関係で2チームに分けることにはなるが。

どんなお店をやりたいのか。
僕のイメージはどうなのか。
みんなに臨むこと、これからの僕の目標。

そんなことを今まで支えてもらってきた仲間のことを交えながら伝えていく事になると思う

お客様が来てくれて、回せばいいというものではない。
それは僕がお店を辞めた理由にはどこにもない

3店舗目は、この町づくりの一つと考えている
この路地にあるピッツェリアにより、豊かな心になるような道にしたい。

愛情っていうものがどのように伝わるのかはまだわからない

少なくても、僕は多くの方々からの愛情を元に今、生きている。
そしてだからこそ、多くの方がokeiで働くことになっている。
そのことを多く語りたいと思う

そしてそれを元に、一致団結して家族として仲間として、ぶつかり合い
笑いあい、怒りあい。
そんな幸せな空間を考えているところです

お店をやるのに必要なスキルは多くあるが、
続けていくにはそれとは少し違う。
その答えは、続けていかなきゃわからない