okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

言葉

言葉の一つで人が変わる。

協同広告という会社に入り、
飲食という業界に入り、
多くの仲間との交流を持ち、
結婚した。

その多くの中で言葉というものにどれだけ救われてきたか。

動画や写真。
今ではいろんな情報が溢れ、なんだか落ち着かない。

ただ、いろんな人の言葉はまだ輝きを失わない僕の心。

その温度を鮮明に覚えている言葉が多く心にある。

僕がお店のスタッフに伝えるのは
ただただ、その先輩方が伝えて来てくれた
言葉を切り売りなのだ

その中には先輩だけではなく後輩。
そして有名人もいる。
知らなくても言葉は僕を動かす。

多すぎる情報は何かを失わせることもある。

逆に1つの言葉がここにいる自分を作ってくれた。

そういえることが溢れるように出てくる。

母親には悩まされた来た。
今回の結婚式準備でも一番が家族の事。

複雑な家庭になってしまった自分にはいろいろと
やりきれない問題がある。

ただそれには救いもあった。

母は僕に昨日言った。

私は雄啓君の結婚式、披露宴に呼んで頂けるだけで感謝しています。
その席や場所他、すべてはどこでも構わないから。
ただただ、招待してくれた雄啓君に感謝します。

協同広告の先輩に相談したことがあった。

俺はどうでもいいよ。お前がしたいようにしたらいい。

逆にいろんな助言をしてくれた人たちもいる。
僕が家族のことでイライラしていたら。

来てくれるだけで感謝しなさい!

親は子になるんだよ。

僕の心はその全てを忘れず生きていくと思う。