年齢を重ねると、それぞれの人生がある。
僕にもあるし、隣でまさに今、お店のデザインをぶつぶつ言いながらしている同級生にもある。
同級生である、Iくんは神大建築学科。
建築デザイナーとして独立してもう15年くらいじゃないかな
とても優秀な・・・と褒めることは出来ないが、僕にとっては良いパートナーであることは間違いない。
友人同士だと仕事はしづらい。
そんなイメージも今でもあるが、割とIとはない感じ。
思いっきり僕がクライアントとして苦情を言うこともあるし、喜ぶこともある。
特にともに飲んだり遊んだり今沢山するわけじゃないが、
あ・うん なんて言うほどでもないけどね。
そこに、互いの人生経験が重なり合い、尊重しあうことや
尊敬しあうこと、時には嫌いになれる事。
悪くないと思う
独立している、経営者としての立場にいる人というのが
周りにいることは刺激になる。
自分の場合は、独立をしていくスタッフがいるため、それが絶えない。
そして、友人や先輩にもたくさんいる。
同時に企業で働いている仲間もたくさんいる。
中小から大手。
経営者であれ、企業マンであれ、仕事にまい進している人たちが
仲間にいる事や、お客様としていることがどれだけ自分の肥やしになるか。
幸せなことばかりじゃないのが仕事。
そして独立。
企業マンでも嫌なことが多いだろう。
それでもそこに幸せを見つける能力を身に着ける義務はある。
その能力をいかに植え付けてあげるか、
自分がより身に着けるか。
また歳を重ねて厚みを増していけるといいなと思う。