okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

ピッツェリアテルツォオケイの改装理由とフェス協賛

2か月ぶりに書く、何を書いていいやら笑

多すぎて何から書けばわかんないから、思いのままに書きますね。

①フェスへの協賛

何といっても10月28日、29日に開催される音楽フェス「焚キ火ノ音フェスティバル」にオケイブルワリーとして協賛しているということですね。

出店もしていますが「協賛」っていうのがなんとも夢の1歩が叶ってますから。

是非皆さん以下サイトからチケットゲットしてください。

okeiのお客様限定チケット販売サイトです。

https://peatix.com/event/3663723

パスワードは takibi_okei です。

音楽フェスが大好きでこの25年は毎年行きまくってきた。

そのフェスのスポンサーになれるということが特別なことです。

好きなことならなんでも前に進められるんだなって改めて思えた。

スタッフとあの場に行ってみて課題もあるだろうし、失敗だってあるだろう。

初めての試みなんだからしょうがない。でもまずはそのステージに行ってみないとわからない景色があるのでね。

お店を出したいのと、出すのと、続けるのでは3つとも全く違います。

それと一緒。そういう意味で大きな1歩を48歳でトライできるのがいい感じ。

フレッシュな新人の気分だったり。

正直、スタッフとしては何でやるんだろう―って思ってたりするかもしれない。

そんな彼らがなんかワクワクしたとしたらうれしい。それを考える自分はワクワクする。

正直、僕としてはもっともっと激しく準備してやりたかったんだけど今年はまずスタート。次につなげていくことで考えています。

でも20周年には必ず2000人フェスを開催しますから!

その歴史をしっかり見届けるためにも僕の夢物語を見に来てくださいね。

②ピッツェリアテルツォオケイの改装

9月に新橋ピッツェリアの改装を行いました。

10日間休みと取り、店舗の修繕という形で割と大掛かりな改装になりました。

この改装をした背景を書いておこうかなと思います。

まずはピッツァ窯内部の石材が割れて、ピッツァを焼く場所が減ってしまっていたのを直したかったんですね。イタリアから石を輸入し、全部張り替えるってことでどうしても5日間はかかるということでした。

そこで、同時に煙突も修繕することにしたんですね。

その頃に以前書いたスタッフへ休暇取得のことを思っていたので、いっそのことそこである程度のスタッフを休んでもらい、ほかにも修繕しちゃおうって思いました。

フロアの床をコンクリートにしたり、カウンターの一部を補修したり、ビールサーバー変えたり、結局色々変えましたね。

事業再構築補助金が今期入っていたので、今期の利益が余分に出てしまうこともあり、今期にできることはしっかりとやり、来期以降への準備にしたいなって。

ビバがシェフ育児休業のため休んだり、イレギュラー営業したり、これからブルワリーも休業期間あります。店を休むって本当に勇気がいるんですが、そこを越えないと先がないかなって。正直、お店をやり始める時にこんなこと考えるなんて思ってなかった。でも、目の前で頑張ってくれる皆を見ているとかっこ悪い会社は嫌だなとか、給与をどれだけあげられるんだろうって考える。

結局、数年ともにするなら、お金のことであまり不安にさせたくないなって。

 

偽善者みたいですが、まー本当にそう思ってしまう回路なんですね。

偽善者も死ぬまで偽善者なら善者ですから、そうやって生きていきますわ。