okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

片寄雄啓

僕の名前は片寄雄啓、かたよせたけひろ。
しかし、この名前が変わりそうになったことが中学三年生のときにあった。

父親とその妻(私の義理母)、そしてその子供(私の義理の弟)と姉と暮らしていたのだが、その関係が義理母の嫌がらせや私たちに対する仕打ちにより、NGとなったことがあった。

そこで家庭裁判所を仲介にして、裁判となり、実母の元に我々の親権が移動。

しかしここに落とし穴があった。

実母は私の小学校の先生と結婚していたのだ!(この不倫が原因で離婚してたことがこの時に判明!)

この時に私たちの性が「七澤」に変わるという話があった!
僕は断固として断り、片寄のまま今を生きている。

名前というのはすごく大事なものだと思ってる。
その人の全てがそこから始まるから。

結婚して性が変わる女性が多い。
これはすごく大きなこと。
それを男は理解して覚悟を決めなければならない。

僕は片寄雄啓。
お店はokei。もし漢字で書くとすれば雄啓になる。

僕は自分の名前をお店にした。

あの時七澤に変っていたらもしかしたら店の名前はそうじゃなかったかもしれない。
あだ名が変っていたかもしれないから。

okeiはあの時から決まっていたのかもしれない。
大事にしよう。
大切にします。