okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

経理

pizzeria-okei2007-09-07

僕は経理じまんという経理ソフトでokeiの会計関係を全て管理している。
今日、ビスタ対応の更新ソフトでやっと新しいパソコンへそのソフトが移管できた。
だいぶ前から、ビスタのパソコンを買っていたのだが、そのソフトだけうまく移管出来なかった。

だからサポートセンターに電話して一から色々聞いてなんとか移管できた。

お店を出すまでは本当にそういった経理なんて何も考えないダメ営業だった。
サラリーマン時代は経理部に迷惑かけたと思う。

精算も遅いし、仮払いとか緊急なものが多いし。

でもこうして2年近く見よう見まねでやっているとお金から見える経営というものが大切だとよくわかる。
個人店だとこういったことをズサンにしがちだがきちっとやるべき。
特に飲食はそういうことが緩いから周りからもそういう目で見られると思う。

だから僕は今はまだわからないことやできないことが多いけど
見える経営をできるように日々勉強していきます。

今日は昔の会社の先輩方が沢山できてくれた。
最近は混んでいるので知り合いはあまり来てくれなくなってしまったが
久々にみんなが飲んでいるのを見ると嬉しくなった。
一番後輩の僕の店に先輩方が集まってくれるだけで幸せだなーって。

あの人たちがいるからいまの僕があるんだなーって。
楽しいこと、遊びは真剣にとか教えてくれた先輩方だから。
飲み会や送別会などの仕切りで何度叱られたかわからない。
でもその気持ちが今やっとわかる。

そこでしかもうできないこと。
その機会は目の前の今しかないということ。
それを疎かにして何が始まるんだということ。

自分がつらくなるくらい、嫌になるくらい
精一杯歓迎して、送別することしかできないでしょ?
と教えてくれた。

気持は伝わる。
それが全てだと思う。

経理だってしっかりやってれば
誰かに見えてくるだろうし、自分にも見えてくる。

何でも続けていくこと、思うことをしていくこと。
できないかも知れなくてもやってみること。

それをするために毎日生きているんだと思う