okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

バースデイ

本日は知り合いの誕生日が重なっておりまして
お店で別々の知り合いが別々の誕生日会をしてくれました。

おひとりは当店カウンターにあるジュエリーディスプレーを作ってくれている
ジュエリーデザイナーのOさん。

いつもいつも遊んでくれています。
お店だけじゃなくサザンライブやイベント事にはいつも参加してくれて
僕にとっては本当にVIPさんです。
当店シェフの結婚指輪や婚約指輪も彼女が製作しており
公私ともにお世話になってる大好きな仲間です。

もう一人は僕が広告代理店営業時代のクライアントさん Mさん。

22歳の新人の時、いきなり新規を一人でやらされた僕は
Mさんに全然信用してもらえず、会うのが怖くてやめたくなっていた。
でも何とか任された仕事をしたくて半年くらい通っていたら
1000万円の発注をくれた・・・。

本当にうれしかった。
社会人に入って初めて他社に認められた瞬間だった。
あれから時は立ち10年。
お互い独立し、今では色んなことを相談しあいながらいい仲間として
良い関係でいてくれてる。

どちらの方も大先輩。
でも今は仲間のように接してくれて、本当に嬉しい。

出会いはそれぞれ。
でもそこにその人とのかかわりを大切にする心があれば
何かは伝わると思う。

Oさんと出会ったのはここのオープン日。
Mさんと会ったのは僕が社会人になった年。

お二人に僕の岐路を見てもらいながらいきている。

何もない僕を評価してくれたこのお二人と
ずっと楽しく仲間でいたいと思う。

こうやって仲間がどこかで活躍していたり、
挑戦していたり、苦労していたり。。。

色んな局面を共有できるのはいいこと。

それが生きているってこと、過ごしているってこと。

Mさん。
22歳の何もできない営業の僕を信用してくれてありがとうございました。
毎日、先輩宛の電話を取っていた僕。
初めて僕への電話をしてくれたのはMさんでした。

はじめて仕事をしているって感じを持てました。
そして初めての大型発注。
泣けるほどうれしかったです。

あれから10年。
おかげであの勇気をもらえたおかげでここまで来れました。
これからもよろしくお願いします。

Oさん。
いつもほんとうにありがとう。
これからも一緒によく遊び、笑い、飲みましょう。
一生懸命、このお店のディスプレーのことを真剣に考えてくれること。

感謝しています。

これからもお互い頑張りましょう。
それでいいおじさんおばさんになりましょうね


お誕生日おめでとうございます