okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

今日からワインの勉強です!

突然ですが、今日から少しの間、ワインのクイズを書こうかと。
最初に問題を書いて、ブログの最後に答えを書いておきます。
今日、本屋でふと目に入った本が、ワインの雑学の本で、面白そうで買ってみた。

毎日のミニミーティングでスタッフへも問題を出して、笑いながら雑学を学ぼうかと。
ま、そのついでです。

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では問題です。
一本のワインを作るのにおよそ何房の葡萄が必要でしょうか?
A:1房、B:2房、C:5房、D:10房

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ここから通常ブログ・・・

春になり、花をよく見かける。
よく見ると、ここ新橋には花屋も多く、店先に花を置いてある店や家。
そしてビルには花壇があり、色とりどりの花たちが笑顔を振りまいて
サラリーマンたちを迎えている。

僕にとってお花は最近は特別なもの。
毎日の僕の自転車通勤を華やかにしてくれる。
桜もすごかったが、小さな花々も捨てたもんじゃない。
こんな気持はなかなか味わえなかったように思う。

年齢もある。
30歳を過ぎて30代にも慣れてきた。
そのあたりから斉藤和義さんの良さもやっとわかってきたし、
家族の重さも大きく感じる。

自分が生んでいる雇用も多くの人生を左右する大きなものだと感じているし
お客様にとって僕らがはじめてokeiというお店が大きな部分を占めている場合もあることも
感じている。

要するに特別なもの、大切なものは増えていく。
でも優先順位とかもあんまりなくて、ただ大切なものがミルフィーユみたいに重なっていく

だから30代は働き盛りなんだと思う。
支えていくものが大きくなっていくから強くなる。

そういう男に憧れる。
まずは身の回りの素敵なものに気づき始めた。
それすらも幸せに感じられるように。
まずはそこから。

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答えは 2房。
辛口やシャンパンや一般的なワインの話。
デザートワインなどはブドウの木からグラス一杯しかできないなんてこともあるらしい。
だから高級なのもしょうがない