そばとうどん。
どちらが好きかと尋ねられたら、うどんと答える。
そばが嫌いなわけではない。
うどんが好きなのだ。
太くてもちもちしている感じが。
ふと思い出せば、大学時代、仲間が来れば、お好み焼きかうどんを作っては
一緒に飲んでいた。
何にも入っていないお好み焼きや素うどんだったが、
それをつまみにウイスキーやら焼酎を飲んでいた。
泣いたことはなかったと思うが、喜怒哀楽をそこで示しては
酔っぱらっていた。
うどんを作ったり、食べたりするとこう言う事をいつも思い出す
結局、そこが原点。
戻れる場所がある事。
それは本当に幸せな事。
それを共有出来たり、もしくは一緒に作れたり。
そんな仲間や家族がいたら幸せなのだろう
苦しくても乗り越えられるきっかけになる。
うどんが僕のきっかけになるのかもしれない。
僕にとってうどんはリスタートの宝物。