何のはずれもない、いいお店です。
そう言われた。
沢山のほめ言葉が詰まったシンプルだけどアツくなる言葉。
今の僕らは、調子に乗っているんじゃないかと自分らで思い抑制する事がある。
それができるのは、こういうお客さまからの言葉があるから。
僕らを原点へ導いてくれるお客様は、決して友人ではない。
ただ、この店を見つけてくれたお客様たちだ。
勇気もくれるし、ダメ出しもしてくれる。
僕にとっては神様のような存在。
かつて2人でいたこのお店には誰も来なかった。
それが今では予約の電話が鳴る。
僕のありがとうには恐縮もある。
ありがたいという神への拝みのようなものだ
いいお店と言われたかったのかどうかわからないが、
泣いたりしながら、このお店でいた。
いや、ほんとに泣いていたころがあったんです
お客様に褒められて。
実は今でもあるんですが、忙しくて涙が落ちたくらいでもう次って感じになるんです。
だからわからないだけでして。
ふと思い出す瞬間があります。
初めて、お客様が入ってきてくれた時を。
僕らは今、初心を忘れてるんじゃない。
でも初心って変わっていくんじゃないかな。
もっとピュアに鋭く。
僕の初心は、いろんな場所に今もある
新橋を歩いているだけで、そこにたどり着くし、
それしかない
最近、暇な日が多いが関係ない。
自分が生きていくこのお店で幸せに過ごせるなら。
仲間が集い、他愛もない話が出来れば。
少し落ち着いたら、仲間を誘って飲みに行こう。
神大、待ってろ