okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

5周年パーティが終わり・・・

12月11日に5周年パーティが終わった。

ちなみに僕は12時前くらいから壊れてしまい、大騒ぎして仲間にビールかけするし、踊るは、歌うは。。。

挙句の果てに、ぶっ倒れて、寝てた。
と、まー、ひどい終わり方だったのですが・・・。

僕にとっては特別な日だった。
5年という年月は、特別だった。
それは5年経ったから言えることだった。
やはり、時間と言うものは特別だった。
何よりも、強く心に響くものを年月はくれた。

その月日には、色んな魔法がある。

挫折からの成長と言う魔法
人が繋がる魔法
無償の愛情が人に伝わる魔法
不得意なものでも得意になる魔法

そのいずれも体験させてもらえた。
勿論全部不完全だけど体験はできた。

この5年と言う期間で僕は変わったのだろうか。

なにが変わって変わってないか。
それはわからない。

でも、沢山のお客様からの手紙と花束とお話しを頂いた。

ただひたすら感謝したいだけなのに、
感謝されてしまう、このギャップに耐えながら、
お客様と話していると、目頭が熱くなった。

一番泣けたのは
okeiがあったから。。。。と泣いてくれた人がいた事。

僕が生きている意味があるから。

そして、同じく泣けた事。

僕の一番大好きな卒業していったスタッフが来てくれた事。
メッシ、谷本夫妻、中田夫妻、フーミン、フーミンのスタッフ ちかちゃん。などなど・・・。

本当に嬉しかった。
そこに何があったかというよりは、彼らの存在が雄啓そのものだから
okeiであり雄啓そのものだから。

僕は彼らがそばにいてくれたから今がある

泣いても笑っても僕には彼らがいてくれた。

僕は必ずこの店のTシャツには彼らの名前をいれている。
絶対いれる。

新しいスタッフにもその重荷を感じてほしい。

愛情を持ってお店でお店のお客様や仲間に接してほしい。
そう思っている。

僕の5周年は、んーと感謝の記念日。
毎年そう思っているけど、5年と言う期間を過ごした僕から言う感謝は
今までとは違う気がする

だから、また同じ 感謝。

ありがとう。

その言葉が、言える日を作ってよかった。

泣き切れないほどの感謝を表現できる日が有ってよかった。

そして、中田君とフーミンが来てくれた事、それが励みになった。
Messiが「もう私の知らない人ばかりだから・・・」と言いながらも居てくれた事が嬉しかった。
谷本夫婦がいつものようにぼくの仲間とじゃれ合っているのが楽しかった
ちかちゃんが来てくれた事、びっくりした、でもその責任感や想いを感じ取った