シゲのために多くのお客様が来店し、別れを惜しんだ。
金曜日ということもあり、予約が満席だったため、
突然来てくれた方々は、顔を見て帰る状態だった。
okeiというお店で働いて、彼女は幸せだったとミーティングで話してくれた。
僕が彼女のために泣いた日、ソムリエに彼女が受かった日のことを話していた。
僕もあの時の気持ちは忘れられない。
営業中に受かったことが分かった。
僕は彼女が勉強をしなくて、全然わからない状態を見て
呼びつけて怒ったことが2度ある。
やらないならやめてくれと。
会社のお金も使ってるし、周りへの悪影響があるからと。
彼女は何度もなき、謝った。
そんな彼女が受かったと聞いて、泣いて喜んでしまった。
よかったなと
不安で嫌な気分だったよなと。
でもこうして受かってよかったよねと。
自分のお店でそんな夢のようなことがあって。
彼女のお陰で人を育てる結果が見えた。
ありがとうしげ。
僕はしげがいて幸せでした