今日はたくさんの人がしげのために来てくれていた。
ああいうのを見ると、自分の中でもやもやしているものを少し払拭してくれる。
そういう場所を提供することも、作ることも、継続することも
大変なことだし、投資が必要なこと。
投資はお金もそうだし、時間、人、気持ち、いろんな意味の投資。
損得をいろんな人が考えれば当然、無駄も出てくる。
でもそれがしたいならしょうがない。
僕はそうなんだろう。
これが投資の結果。
目の前だけを見るとぶれるものを
しげのおかげで少し見失わないで済む。
僕にとってしげの存在は大きかった。
彼女がいたことでどれだけこの店が救われたかならない。
だから、僕は全身で彼女を怒ったこともあるし、導いたこともある。
分かり合えていける人になりあえたんじゃないかな。
僕は何度か、彼女を社員になるよう頼んだことがある。
でも彼女は首を縦に振らなかった。
この夢があったから。
いつでも、夢追い人の通過点にいることを
応援していたい。
それが誰かのためにならないことがあるとしたらどうするか。
んー悩むところだ。
何かが犠牲になることは確か。
自分の経験での犠牲と幸せのバランスを伝えていきたいと思う
そのせめぎあいがとてつもなく幸せで少しリスキーなんだ。