本日、ピッツェリアベルソリーゾが１周年パーティをするって。
オケイに長く勤めあげ、昨年の５月に独立してくれた小倉君。
本日はどうしても店舗にいる予定なので残念ながら不参加。
だからちょっと落ち着いたDINNERの日に、思い切って抜けて突撃してきました。
久しぶりに行ったお店はとても居心地がよく、お店のお客様もリラックスしてピザとワインを楽しんでいるように見えた。
小倉君とは長い付き合いになりました。
だから思い出とかは色々ありすぎて。・。・。
悪いことは書きません笑
いい事だけね。
11周年の時、僕がスタッフに大きな謝罪をする時がありました。その時に全社員にそれでも残ってくれるかどうかって話をしたんですね。
その時、色んな社員が支えてくれましたが、何となく小倉の言ってくれたコトバは印象的でした。
「片寄さんにはいつも支えてもらってきた。だから今度は僕が支えたいと思う」
今までいろんなことを支えられてきたけど、「支えたい」って言われるって・・。
たまに思い出すとぐっときているんですよね、実際に。
人って、意外と忘れないです、コトバを。特に僕は。
前にも書きましたが、悪いことは忘れて、良いことは整理されて覚えています。
小倉君が来てくれたオケイは飛躍的にピッツェリアとして強くなりましたし、
彼が居なけば今のオケイはないですね。
独立って話は数年前からあり、色んな事業で彼が出来てなくて。
コロナになり、okeiがダメになりそうなときに、ほかの場所への移転を検討したことがあって。小倉君には場所を探してもらっていました。
その一つが今、ベルソリーゾがあるところ。
その場所を見せてもらったときに、独立を強く促しました。
僕がやらないほうがいいって、独立したほうがいいって。
かねてより、僕は小倉のお父さんとも話をしていたので早く決まりました。
僕とお父さんでお金を出し合って支援する話になりました。
少しずつ返済が始まって。もちろん無理のないスケジュールにしたので問題はありませんでした。もちろん、大繁盛した彼のお店。
嬉しかったなー噂を聞くたびに幸せな気持ちになります。
彼が楽しそうにピッツァを焼く姿が大好きだし、それをあんなに近くに見えるお客様は日本で一番幸せじゃんって。
たぶん、超有名店になりますよ笑
それでですね、２か月くらい前に彼から急に電話が来たんです。
ちょうど、電車に乗るときで妻といました。
「独立した際に応援して頂きありがとうございます」
「お金も支援して頂いたお陰で幸せにやってます」
「月々返済させて頂いてますが、残りをまとめて返済します」
と。
３００万円をもう返済されたんです。
僕も思えば１年で１０００万位の初期投資を先輩方にお借りして、１年で完済。
たぶん、それを知っているからそうしたんだと思います。
嬉しくて泣いちゃいました
って泣いたことは彼にも伝えていません。
でもお金を貸すってすごいことでして。返してくれる保証って、わかんないじゃないですか。でも感謝を込めて貸してきた経歴が今まであります。
自分もその温かい想いがあるお金に助けられたから、それを後輩に託してます。
前倒しで返してもらったのは初めてだし、本当に幸せな激熱な気持ちになりました。
彼との絆は一生変わらないだろうな。
今日行けなくて残念だけど、Tshirt買ったし。
ちなみに周年パーティの入場チケットバンドは僕が作ってきたものと一緒でした、
そんな気持ちも嬉しい。
おめでとうね、楽しく過ごしてね。
