友人である三浦に子供が生まれた、瑚子(ここ)ちゃんという女の子。
中学からずっと一緒の仲間なので自分のことのように嬉しい。
彼らの節目節目には、いつも沢山の友人がいて、本当に幸せな夫婦だと思う。
でもそれは彼らが今まで過ごしてきた人生から少しだけ贅沢な贈り物。
そしてまた彼らに贈り物が届いた、瑚子。
彼と電話していて嬉しい言葉があった。
「この子の初デートはオケイでしてほしいから、続けていろよ」
いつもたいしたことが言えないしょっぱいやつだが、さすがお父さんになると違うものだ。
僕は瑚子のためにもこのお店を続けていかなければならない。
思えば沢山の記念日をここでやってくれるお客様がいる。
何かあると報告に来てくれるお客様がいる、そして仲間がいる。
彼らのためにも僕はこのお店が今の半分の売上になっていても、続けようと思う。
自分だけじゃなく自分の作っているお店まで必要にされるなんて人生でないことだし、これ以上の生きていく糧はないと思うから。
お店のトイレにいつも月曜日更新で書いている「OKEIコラム」が50回目になった。書いて一年が経つ。
今回は、瑚子について書いた。そしてこのページを呼んだ方は必ず瑚子へメッセージを残してほしい。
是非お願いします。知らない方も是非!