okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

11年目の舞台

代理店のときは、4月は新年度。
担当商品に新商品が発売されたりで、TVCM制作などに追われていた季節だ。

人は環境が変われば、変わる。
僕もその一人。
変わるといってもそのものは変わらない。

わかりやすく言えば、新しい人格を持つ。

その時感じなかった気持ちや不安、期待。
そんな新しい感情が芽生えるのだ。

小中高大・・・
そのたびに卒業を迎え、新しい舞台が用意されてきた。
たぶん、そういった違う舞台を用意していくことで成長していけるから
自然とそうなって行ったんだろう。

そしてある時からその舞台がなくなっていく。
自分でその舞台を作ったり、見知らぬ舞台を探して
そのステージで演じていく。

逃げる者避ける者。。。そんなこともありながら
いろんな人生経験をする。

お店というのは小さな世界。
でもたくさんの人たちの感情が入り混じる特有の舞台。

そこにいる僕は日々新しい感覚と出会える。
新旧共にした新しい舞台といえる。

そういったチャレンジできる環境を作れたことは満足している。
そしてそれをこれから継続できるように、
僕以外にチャンスを与えられる舞台にしたいと思う。

ここで学ぶすべてをここで示したい。

10年。
それが僕の目標。
11年目の舞台を踏んでみたい