昨日は障害のある方々やお婆ちゃんおじいちゃんたちがいる施設に行く機会があった。
多分物心ついてから始めてああいう場所に行ってすごく勉強になった。
口では介護とか福祉に対して考えたり、知識があるような気がしていたが
現実はそうではないように思えた。
お金がかかるのももちろんだが、そんなことよりも体力や気力がないと続かないものだなーと思った。
ただ、最終的に思ったのは介護されている方々も僕たちと同じように生きているってこと。
なにも変わらず、今も笑ったり泣いたり、楽しそうにお話してくれるってこと。
いつ何時僕らがそういう立場になるかわからない。
僕の周りにはそういうことがなかっただけで。
僕の仲間にも週に何度もお婆ちゃんの施設に顔を出したり
一緒にどこかに連れて行ってあげたり、電話がかかってきたら飛んでいってあげる優しい子がいる。
最近おばあちゃんが家に帰ってきて、また違った意味でお世話というか手助けをしているようだ。
でも彼女は全くそれをいやだとも苦労だとも思っていないようだ。
当然というか必然というか、自分は主婦だし、大好きなお婆ちゃんだからといって笑顔で過ごしている。
それができている彼女がいるから家族があるんだと思う。
僕なんかがお店を出して周りからほめていただいたり応援して頂くことが多いが
人間としては彼女のように目立たなくても気づかれなくても誰かを大切にしている人が称賛されるべき。
自分が恥ずかしくった。
だから自分に嘘はつかず、できないことはできない。
でもできるだけのことはしようと思う。
まだまだできることがあるはず。
自分の人生を見直そうと思う