okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

タカラ

今日から石丸が木曜日まで沖縄へ新婚旅行のためお休み。
だから今週はみんなが少しずつ無理してフォローしていきます。

いやー石丸の結婚式は最高でした。
そして幸せな一日でした。

結婚式受付には当店の2名の女子。
主賓挨拶は僕。
友人挨拶、二次会仕切りは中田君。
余興はいつもの如くビデオ作成。

そのすべてのことにokeiのスタッフがいた。
数か月準備をしていたokeiスタッフがいた。
そしてそれを支えてくれた常連M木。
駆けつけてくれた常連M山さん、Gっちゃん、H。

いやはや、嬉しい限りでした。

式の最中、終りに同業が多い式だったので
みんながぼくに話しかけてくれました
「いいお店ですね、行きたくなりました」
「どうやって作れたんですか、この仲間」

それ以上のほめ言葉はないくらい、ご家族・友人の方々から囲まれた。

それは僕の主賓挨拶、受付の対応、余興の出来、友人挨拶など
すべてに対しての称賛だったと思う。
そしてこれは披露宴に出席してくれたM木に向けられたものでもある。

ビデオ制作を共にした彼は寝ずに一緒に作業しくれた。
そして僕にとって最高ともいうべきものができたと思っている。
正直、もうこれ以上は難しいかもしれないと・・・。

それは12分にまとめたドキュメント。
彼がプロポーズした一部始終を隠し撮りしていて
それをただつなげたもの。
おめでとうのメッセージは後で数十人を追加した。

要するにノンフィクション。
誰が演技しているわけでもなく、ただ石丸がプロポーズするに至る
一部始終をまとめただけ。

しかし、これがすごい。
たまたまお店で手紙書いてたりしていたのを撮っていたりしたのだが。

お互い結婚する二人はそのプロポーズがどうやってなされたかなど
後で振り返ることはできないもの。
それができてしまうすごいビデオになってしまった。

本当にびっくりするくらい・・・。

正直、これからの創作意欲をなくすくらい・・・。
今までのものが一番と思っていた。
今でも残したものとして、友人の立場としては最高なものばかり。
すべてが宝ものになるだろう。

でもただただ二人だけのことを考えてみた。
友人とか関係なく二人だけのことを。

おのずと今回のものだけが二人だけにとっては最高のものだとわかる。

一生振り返れないものが動画で振り返れるんだから。

ぜひ生涯見続けてほしい。

そして幸せでいてほしい

おめでと、石丸とめぐみちゃん。