ついに合格しました、ソムリエ。
完全に泣いてしまいました。嬉しすぎまして・・・。
こんな僕でもなれたんだなーと考え深い日です。
劣等感で埋められた飲食業生活。お店を出したいと思った時からその戦いが始まりました。
27,8歳でもお皿もまともに持てなかった自分。
20歳くらいのバイトの女の子に怒鳴られながら過ごしました。
夜中にみんなが帰ってからお皿を持ちながら店内を何周も回る練習をした覚えがあります。
料理もできなきゃいけないと色々とシェフに相談をしてピッツァに出会いました。
これなら出来るかもしれない、それが最初の理由です。
そこからまたもや知識の無さを露呈して苦しい日々。
ピッツァをようやく学び、長野で修業したのちの開業。
開業してから今まで、一度もこの劣等感から解放された事はありません。
そしてこのソムリエになる事を決意しました
シェフにもなれない僕が、社員のみんなのためにもなり、お店のためにもなり、
僕自身のためにもなる事をと考えてのことです
この2011年は色んな事がありました
このブログには書けない事もたくさんあります
光と影がありました
試験を受けるのをやめても誰も文句を言わない状況もたくさんありました
でも、結果が全てってずっと思いながら過ごしてまいりました
頑張ってるね、頑張ったね・・・
それではだめだと。
結果だと。
今日、こうして結果が出た事、これが全てです
結果が無ければ、何もないのです。
人間として○×をつけられるのが試験。
○でした。
そしてあの劣等感から少し変われるかもしれません
このソムリエが何かを生んでくれると思う
沢山の方から応援や祝福のご連絡を頂きました。
来てくれたMさんやEさんなど本当に感激です
これから本当の意味で飲食業オーナーとしてしっかりとした何かを
持って生きていけるようにしたいと思います