okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

フェスやろうっかな

コロナで変わって事、土日祝が忙しい店ができた事。
新橋だけじゃなくって、色んなエリアにお店があるから忙しい日は違うますよね。

その分、自分の休みはなくなっちゃった笑

17年前、29歳で独立した時のような気分かな。それって楽しいってことで。

コロナで我慢や損失は計り知れず。それでもじっとしていられない性分の自分が決めたこととしては「動く」ってこと。

その中には大きな損失もあったけど、そもそも何にもなかった自分であり、能力なんて欠片もない自分なんだから、新しいことをやるには当然リスクや失敗があることなんて何のリスクでもないって感じです。

ただ、その中でどうしても失ってしまったこと。

それは夏フェス、音楽のフェスに行きづらくなっているということ。僕にとって夏フェスは生きる道しるべだったし、今も根底にあるあの高揚する空間デザイン。

幸せ空間を作ることが自分の生きる目的の一つである自分としては本当にあの場所は究極だった。それがあまり行けないかもなーって。

もちろん事業優先なので楽しいことだからいいのです。

で、もともと夏フェスに会社として遊びに社員全員で行くのが通例だったokeiというお店。だから行くのはいくんだけど色々、悩みがありまして。

ロックインジャパンも変ってしまっているのと、どこがいいのかなーとか。

ロックインジャパンが千葉に変わってしまったのはしょうがないとしてテントが立てられないのが課題。一緒に行く仲間が集う場所が確定できないのが苦しいなーとか。寝そべれないのかなーとか。行かなきゃわからないからなー

JAPANジャムいけばわかったんだが。。。。

でも会社でフェスにはいきますけど。

でですね。

そんなこと考えていたら、10周年を思い出しちゃって。アーティスト呼んで、作り手が海外から5生産者来てくれて、770人が来てくれて。

そんなバカなことやったなーって。当然屋外だしいろんな問題があって。赤字は250万くらいだったけど思い出はすごい残っている。

この3年以内に入社した人や、最近常連さんになってくれた方々と、周年パーティとかで共有した時間がないから、もっともっと分かり合えればなーとか思って。

そう思って、どの夏フェスに行こうか悩んでいるっちゃそうなんだけど、

それと同じくらいな思いで

「フェス開催しようかな」

って思ってます。

今関係者や相談事を進めています。例えば

焚キ火ノ音-TAKIBI MUSIC FESTIVAL-

と話し始めました

昔行ったときに最高だったんです。

場所もいい。だからあんなこと、僕が主催でできないかって。

主催者側もそんな打診初めてだから連絡くれて今月中に会う事になりました。

それ以外にアーティストサイドの方とか。ラジオ関係の方とか笑

雑談お願いしたら即OK

みんな楽しいコトを求めてますな。

いっちょ、やるかって。

あと考えている思いとしては20周年でドカンとやるつもりだったんだけど、コロナで一寸先は闇というか、わからないなって。

だったら、やりたいことはどんどんやろうって。

そういう意味では17年目ですが、何かできたらいいなって。

そんなキモチです。

なんか、やります