オープン前。
シェフと話をしているときに、
イメージはお母さんがやっている食事処というか
カウンターに座って、目の前にある煮ころがしとか煮付けとか
お魚とかを見ながら
「これとこれ」
みたいなお店にしたいと思っていた。
カウンターには前菜が並び、みんなの視線を浴びながらオーダーを待つみたいな。
(ちなみに今、ゼンサイを変換したら「前妻」となった。この文章で前妻ならすごい話だ・・)
要するに食材とかをみてお客様と話したり、
ああしてほしいとかこれがいいと思うとか、そんな話をしたいなって。
結局スペース的な問題もありそれができず今に至るのだが・・・。
そんな中、少し食材をカウンターに置いている。
作りかけのレモンチェロやサングリア、オリーブなど。
置いてみるだけでもカウンターが華やかになった。
食材の色というのは目を優しくするのかもしれない。
独特のその空気から伝わる色が心地いい。
大した変化じゃないし、気付かない人もたくさんいると思うけど
僕には大きな変化。
こういったまずやってみる!感覚が養われていかなきゃいけない。
それはお店をやる人にとって必ず必要な勇気だし、心構えだし、
腹のくくり方だから。
実は今、僕はやらなきゃいけないことでてんぱっている
なかなか前に進まず、やばいことばかり。
少しずつ前に進むのを見ていると気が休まる
今日はがんばって夜中やろう!