okeiのコトバ~okeiオーナー片寄雄啓の話~

神奈川大学を卒業し、広告代理店で6年間勤務。ウルフルズ「ええねん」を聞いて、飲食店独立を決断し、退社。2年弱の修業を経て、2005年に29歳で新橋でokeiを開業。(現在、Pizzeria Terzo okei,Viva okei,酒場961,OKEI BREWERY,Atelier de terrine maison okei,filoの6店舗)飲食の事、カズやサザンのこと、人生の事。コトバノチカラを信じて日記に示したいと思います

誰かが笑う

毎年、夏にロックフェスに行っている。

夏休みというわけではないが、かなりリフレッシュして帰ってこれる。

こんなことはこのブログにかなり書いているが・・・。

毎回、僕はみんなと遊ぶのにTシャツやらタオルやら何か記念のグッズを必ず作っている。

今年の初め、「もういいかなー、作らなくても・・」
そんな気持が宿っていた。

そんなに毎年いらないかなって・・・。

仲間にもそんなに期待されてないかも・・・
とか。

でもイベントが近づくにつれて、仲間からの要求もあり
重い腰を上げた。。。

でもただやりたくなかった。
今までのようにただ、ただつくって、ワーみたいな乗りは嫌だった。

そこでいろいろ自分なりに考えた・・・

なんか、誰かのためになる遊びはできないかと。

ただ僕らが遊んでいるだけで、どっかの誰かのためになることってないかなと。

急には立派なことはできない。
だから気付かないくらいのことがよかった。
今まで全く変わらないんだけど、そうなってた。。。みたいな。

で、行きついたのが、チャリティーtシャツ。

福祉施設のデザイナーとコラボし、
僕らがその施設を通してTシャツを発注することで
その売上が、障害者さんたちのお給料になる。
彼らの社会復帰や、生きていく糧になるというシステムだ。

こないだみんなにこの事実を発表した。
まだ知らせ切れていないが、みんな喜んでくれるだろう。

また一歩違う階段を上ることができた。

エコとか巷では話題になっているが
まずはできる社会貢献をしていければと思う。

ただやるんじゃなくて、
考えて遊ぶ、考えて動く。

これでだいぶ変わるかなと。

僕が動けば、誰かが笑う。

そんな大きなことを考えている