今日は突然親父が来た。
少し前に電話のやり取りがあり、新幹線が止まっていて帰れないから。。。と。
3階オープンして見せてなかったので、良かった。
先ほどホテルを取ってあげて、送ってきました、今日はホテル代はご馳走してあげれました・・。
34にもなって恥ずかしながら、親父が来ると嬉しくてたまらない。
一緒に住んだのは14年くらい。
その後はずっと別々に暮らしている。
青春時代やそれ以降、同じ飯を食った覚えもない。
外出を一緒にしたこともほとんどなく、。。。
僕にとっては小学校の時の怖くて優しい親父のままであり、
彼から見ても小学校の少しぽっちゃりしていた僕でしかなく、
ほとんど褒められた事がない・・・。
会社を辞める時も猛反対で勘当されてしまうほどだった・。
でもこうしてお店に来てくれることになって嬉しく思う。
彼は富士に住んでおり、今の奥さんと幸せに暮らし、
先日、より田舎のお茶畑に囲まれた家を購入し、明日からリフォームに入るそうだ。
自分の人生をそこで終えようとしている。
酒もたばこも女も何もやらない親父が3度目に叶えた幸せな結婚生活。
今までの人生は辛いことのほうが多かっただろう。
でも幸せを見つけ、趣味もできて、本当にうれしいだろう。
結婚がどんなものかは知らない。
でも、やり直せるものなのは知った
彼が見せる笑顔が何の説明もいらないと言ってくれているから。