「NOと言えない日本人」
日本人の形容詞として何度も取り出される用語の一つ。
「NOといわない自分」
でありたいと思っている。
もちろん、世間で言われている「はっきりしない」「自己主張できない」という要素ではない。
以前の日記にも書いたが、常に頼られない人間にはなりたいくないと思っている。
言い換えると頼られることで自分の物差しの長さを測っているといっていい。
自分を頼ってきてくれた人には簡単にNOと言いたくない。
何とか自分で出来なければ僕のブレーンでしてあげたい。
それが頼られたものの義務だと思う。
だって人生で頼られることなんて本当に少ないから。
ほとんどは一人では生きていけず、まわりに頼ってばかりだから。
そしてその全てが自分を強くして優しい気持ちを大きくする。
自分以外の人を幸せにすることは時として自分の時間や自分の何かを失うことにつながる。
だから頼られたことをNOという人がいる。
それがNO。
もし人を幸せにすることが出来たらその何倍もの幸せがすぐそこにやってきているから。
少なくても僕はそう思っている。
NOといわない。
もし駄目ならプロセスがあるNOでありたい。
強くて優しい、それが男だから